このホームページは、業者さんに頼むことなく、自分と家族とで作ったものです。その製作過程をつづってみました。
*アラ還のHP作成奮闘記 その4*
自力作成編②
第四 自力作成編2( WordPress のテーマ編)
WordPressで実際ホームページを作るためには、いくつか提供されている「テーマ」から気に入ったものを選んで、作り始めることになります。「テーマ」は、いわゆるテンプレートのような感じです。作成用のひな形を「テーマ」又は、「theme」と呼んでいるようなイメージです。
うまく説明できるか不安ですが、たとえば、会議の席上で、「本日のテーマは、国税の特例猶予の申請方法についてです。」と発表されると、出席者が話し合うべき議題は、国税の特例猶予の申請方法である、と認識するでしょう。一般的にテーマと言ったら、会議などの中心となる議題のことです。しかし、WordPressで「テーマ」といったら、議題ではなく、作成用のひな形(テンプレート)のことだと思ってください。
一度でもWordPlessの「テーマ」をご覧頂いたことのある方なら、なるほどこれが「テーマ」かとご理解いただけるので、是非、実際のテーマをご覧ください。とりあえず、読み進めていく方のために、たどたどしい説明を試みます。
おそらく、WordPlessを熟知した人が、WordPlessの約束に従ってプログラムを入力していけば、ホームページ上に文字や写真がイメージ通り、画面上に表現されていくのでしょう。
私のような初心者にはWordPressのプログラムを自在に操り、自分の好きな、見栄えのするホームページを、一から作ることはとても困難なことであると思うのです。
しかし、「テーマ」という仕組みを使うと、WordPlessのホームページに例示されている「テーマ」と同じような感じで、ホームページを作ることができるのです。また、「テーマ」の中に必要なものがない場合、プラグインという方法で、その必要な機能を加えることもできます。「テーマ」によって指定された場所に文書を入れたり写真を入れたりするだけ、まったくの初心者でしたが、結構手軽にホームページらしきものができました。
WordPressには、テンプレートである「テーマ」がたくさんあり、プラグインで色々な機能を加えられるので、これだけあれば相当立派なホームページができるのだろうなと思いました。このままWordPressを勉強して作り込んでいくのも楽しそうではあったのですが、税理士とFPの業務をやりながら平行してやるのも辛いので、より間単に見映えの良いホームページを作成するため、「テーマ」の作成会社から既製品を購入することにしました。とてもきれいで素敵な「テーマ」が有料で提供されていました。
株式会社デサインプラスが販売しているWordPless用「テーマ」集、「TCDテーマ」から選ぶことにしました。ウエブページに並べられている「TCDテーマ」をたくさん見ていきました。
始めに弁護士法人のデモンストレーションがついていた「テーマ」の購入を考えました士業用のテーマなら簡単に応用できるだろうなと思い検討したのですが、所属税理士の私は、代表社員でないため、事務所のメンバーを、勝手に紹介ページにのせるわけにもいかず、かといって、そのスペースに、かわりに載せる情報が思い浮かばなかったので、この「テーマ」の購入はやめました。
ホームページの作成目的が、名刺代わりというのもあったので、次に検討したのが政治家用の「テーマ」でした。顔写真と自分のプロフィールが目立つ仕組になっている印象を受けたので、名刺代わりにはもってこいかなと感じたのですが、政治家の方のように色々な活動報告をするわけでもないため、他のページが埋まらないと思ってやめました。
実は「テーマ」の一覧を見ている時から気になっていたのが、FAKEという「テーマ」です。それはなぜかというと、ホームページを開くと、すぐに動画のページが現れるからです。他の多くの「テーマ」は静止画が中心で、三枚くらいの画像が右から左にスライドするようなものもありましたが、動画が再生されるものはごくわずかでした。動画は良いなと見ていたのですが、きっと難しいのであろうとあきらめていました。
しかし、他にしっくりくる「テーマ」が見つからず、どうしても動画が入れたくなってしまい、結構背伸びして、すごく思いきって、FAKEに決めました。
少し勘違いしていたのですが、制作会社にホームページの作成を依頼する場合には、一番始めに手数料を支払えば、写真も、ある程度の文書も、ホームページに組み込んで渡してもらえるというシステムでしたが、FAKEは、文書だけでなく、写真や動画さえも、自分で用意しなければなりませんでした。素材を集めていく手間は、すっかり頭から抜けていました。
気を取り直して無料素材のサイトに行って色々集めてみたしたあ、これはこれで、意外と楽しいものだなと思いました。
私は、55歳を過ぎたところで、早期退職したものですので、これから先どうなるのか見当もつかないのですが、「とにかくやってみる」ことから始めようと思っています。何をやるにしても、自分を知ってもらうためには、インターネットを媒介とすることが絶対に必要となると思っています。
外に向かって発信することに慣れていませんので、お気づきのことがございましたらご連絡いただければと思います。
不馴れな外部発信も含め、インターネットに寄り添うことにしたのは、どうしても自分を知ってもらう必要があったからです。大切な会社経営や遺産相続の話をしようとするときに、話し相手のことが良くわからなければ、先に進めません。この税理士・FPはどんな人なのか知ろうとしたとき、多くの人はインターネットで調べると思うのです。そして本人の言葉や経歴、写真等を見て相談しようか決めるのではないでしょうか。そこで私を知って、この人物なら話してみるかなと思っていただければご連絡いただき、お話をお聞きできるようになると思うのです。
今回は、以上で終わりです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
次は、自力作成編3( WordPress のプラグイン編)になりますので、
次回の投稿も是非ご覧ください。
よろしくお願いします。
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