このホームページは、業者さんに頼むことなく、自分と家族とで作ったものです。その製作過程をつづってみました。
*アラ還のHP作成奮闘記。その1*
名刺代わりのHPが欲しい!
第一 作成動機と費用総額編
はじめまして
税理士で、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®の辻郁久(つじ いくひさ)です。国税局を早期退職し、令和2年6月から、税理士法人あおいの所属税理士として勤務することになりました。よろしくお願いします。
私は、前の職場を退職するにあたり、税理士就任時までに、自分のホームページが欲しいと思うようになりました。本来、税理士法人には、税理士法人の作成したホームページが用意されていることから、一般的には、所属税理士の私が個人用のホームページを持つ必要はありません。
しかし、なによりFPとしての仕事もありますし、加えて、厳格な手順に従った上で、税理士法人の許可が得られれば、税理士法人あおいではなく、辻郁久個人が税理士として、顧客と税務に関する契約を結ぶこともできるため、ホームページ作成を決めました。以下の記事は、現在、皆様がご覧になっているホームページの出来上がるまでの経過を記したものです。
ホームページ作成費用はいくらでしょう?
ご覧のホームページの、作成費用内訳は次の通り、合計 80,960円です。
ドメイン付きサーバー契約料エックスサーバー10(1年分)16,500円(必須)
TCD Theme「FAKE」 購入費用 22,800円(必須)
静止画用修正ソフト photozoom pro8購入費用 9,680円(こだわり)
動画編集ソフト PowerDirector365(1年分)の費用 5,580円(こだわり)
開始ページ用有料動画 shutterstock 3種購入費用 26,400円(こだわり)
利用している静止画 自身のデジカメ写真&無料画像 0円
こだわり分を無視して、無料画像や無料動画をそのまま利用すれば、なんと、合計39,300円で制作できます。なお、エックスサーバーは、契約時期により料金が異なりますので、ご確認ください。ちなみに、私の場合、エックスサーバーの初期費用3,000円を除くと、ホームページのサーバー維持費用は概算で、月額1,125円です。
ホームページ作成の動機
そもそもアラ還(アラウンド還暦)の私が、ホームページを持とうなどと思ったのは、私よりも先に退職し、税理士を開業していた、国税局時代の友人たちの影響です。皆さん、とてもきれいで、機能的で、読みやすいホームページを作っておられるので、やはりホームページは大切だなと思うようになったからです。
ある友人に、どのようにしてホームページを作ったのかと聞いたところ、業者さんにお願いして、作ってもらったということでした。25万円から30万円くらいの製作費を投じたそうです。業者さんが事務所に来て、プロの写真家が事務所内及び野外でポートレートを撮っていき、掲載する文章もある程度まで、業者さんが作ってくれたとのことでした。毎月の維持費も支払っているとのことで、ホームページを持つということは、定期的にお金がかかるものなのだと認識しました。
他にも、年齢の近い人のホームページ作成体験のようなものを聞きたかったのですが、残念なことに、該当する友人も限られることから、十分な話も聞けず、インターネットで調べることにしました。
あるようで無かった、士業のホームページ作成記
様々なキーワードで結構検索してみたのですが、士業、特に税理士のホームページ作成体験記事は、思ったほどの件数がなく、業者さんがお作りになった記事ばかりがヒットしてきました。もちろん業者さんのお作りになった記事は読ませていただいているのですが、同年代の人が苦労して、やっとの思いでホームページを作ったというような記事を期待していたので、少し残念に思いました。
もっとも、先生方はお忙しいでしょうし、資金力も十分備えていらっしゃるのでしょうから、業者さんにお願いして作成するというのが一般的なのでしょう。私は、資金が潤沢にないこととは別に、新型コロナウイルスの非常事態宣言下にいたものですので、外出もできず、時間もたっぷりあったので、自作に踏み切れたのかもしれません。
もし、自力でホームページを立ち上げようという方がおられましたら、私の経験を参考にしていただければ幸いです。
それでは、ホームページ作成からアップ完了までの、長いようで短い道のりをご紹介します。
今回は、以上で終わりです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
次は、他力本願編になりますので、
次回の投稿も是非ご覧ください。
よろしくお願いします。
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